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2011-10-13 16:32 | カテゴリ:デジタルサイネージの話
Yahooニュースより、凸版印刷がデジタルサイネージのコンテンツ配信に参入するそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000019-rbb-sci

クラウド型のコンテンツ配信システムと合わせて、Android搭載のタブレット端末を安価で提供することによって、ハードからコンテンツまでを一括で提供することができるようになります。
凸版印刷といえば、当然本業は印刷業です。
印刷の要である広告が、少しずつデジタルサイネージに移り変わっていく中で、市場を奪われてしまう前にそちらの市場に参入してしまうというのは、攻めの手段でもあり同時に防衛の手段でもあると思います。

デジタルサイネージの普及は、明らかに印刷業界にとっては逆風です。
その逆風の中に残るのではなく、そちらの市場に積極的に参入していこうという姿勢は、リスクは伴いますが企業の生き残りの方向性として良いものではないかと思います。

デジタルサイネージ業界は、家電メーカーもIT業界からも様々な企業が参入している市場です。
そこに印刷・広告業の雄が参入してくることによって、また更に激しい競争が繰り広げられることが予想されます。



2011-09-06 11:18 | カテゴリ:デジタルサイネージの話
JR博多駅が今年の3月にリニューアルされて、ちょうど半年ほどが経ちました。
東日本大震災の影響もあり、オープン当初の客足は少し鈍ったそうですが、その後は概ね順調で、福岡の新しいランドマークとして定着しつつあるようです。
そして、そこはさすが新しい商業施設、そこらじゅうにデジタルサイネージのディスプレイを見かけることが出来ます。

店舗の案内板もそうだし、観光客向けに街の案内図なども見られます。
確かに、外国人の観光客からすれば、日本語以外で見られる地図があって、しかも現在地の情報なども分かるとなれば便利で安心でしょう。
旅先では、目的地に対して自分が今どこにいるのかを把握することは重要ですから。

デジタルサイネージで言語切り替え機能付きの案内板ができたことで、そういったニーズに上手く応えるようになったのではないでしょうか。

また、デジタルサイネージの看板にすると、電気代という固定費がかかる反面、看板の書き換えという手間がかからなくなります。
配信するコンテンツを差し替えるだけで表示されるものが変わるため、駅構内の看板を夜中に差し替える作業なども必要なくなります。
そういった効率化という面でもデジタルサイネージは貢献しています。


2011-08-01 16:48 | カテゴリ:デジタルサイネージの話
デジタルサイネージといえば、駅前の大型ディスプレイを利用したサービスがその草分け的存在でした。
そして今では、既にご紹介したような自動販売機への搭載や、道路案内としての小型ディスプレイの活用など幅が広がってきています。

しかし、そういった応用がされる前に、デジタルサイネージを活用したひとつの市場が早い段階から出来上がっていました。
それが、病院の中でのディスプレイ設置です。
診療予約や待合状況の表示システムと連動して、待合室に設置されたディスプレイに様々なコンテンツ映像を流すという仕組みが数年前から稼動しています。

もともとは順番待ち状況の表示のために設置されたディスプレイが、院内情報の提供や地域情報といった様々な情報提供をするようになって、病院としては情報提供としてのツールに、また長い待合時間の時間つぶしとしての活用も出来るようになりました。

普通のテレビ番組を流していると、チャンネルを変えたいとかそういった細かい要望が出てきてしまうものですが、デジタルサイネージのコンテンツであれば固定なのでそういった心配もありません。
また、テレビのCMのようなものが流れるよりも、病院側がその場にふさわしいと思える内容を選んで流すことができるというのもメリットのひとつですね。

普段、病院に行かない人の目には触れることがないため、街中のディスプレイに比べると知名度も低いと思いますが、こういった活用方法も進められていたんです。


2011-07-12 11:39 | カテゴリ:デジタルサイネージの話
電子広告として活用されていたデジタルサイネージも、今や街の風景の一部として同化してきました。
今では大型ディスプレイだけでなく、小型のものが街中に設置されている光景も見ることが出来ます。
福岡でも、観光客向けに繁華街に自動販売機ぐらいのサイズのデジタルサイネージが設置され、英語を初めとする外国語対応の観光案内情報を配信していました。
確かに、街中の道路標識などはまだまだ日本語・英語表記程度でなかなか道案内としては不安が残ります。
それを、詳細までガイドできるデジタルサイネージの案内板によって補足するというわけですね。

案内板といえば、デジタルサイネージとGoogleマップが連動するシステムも開発されているようです。
駅の出口などでGoogleマップを見ながら、目的地までの道のりを確認することができればかなり便利ですよね。
今も駅前には周辺地図はありますが、縮尺を変えたり、スクロールしたりということが出来ればより詳しい情報を得ることができます。

ただし、同時に複数の人が見ているときには使えないですね。
操作している人が案内図を独占してしまうという問題も抱えていると思います。
そのやりくりを上手く出来れば、良い案内板になると思うんですが・・・。
2011-06-22 12:48 | カテゴリ:デジタルサイネージの話
デジタルサイネージは、街角の電子掲示板という形で広告媒体として普及してきました。
ところが、デジタルサイネージを組み込んだ自動販売機というものが出来ているそうです。
これまでにも、自動販売機にディスプレイが付いてて映像が流れるものもあったんですが、あくまでも限られた映像を繰り返し流す程度。
デジタルサイネージのような情報配信機能はありませんでした。

そういった中、JR東日本とその関連会社がデジタルサイネージを組み込んだ新しい自販機を開発しました。
ディスプレイ上に、購入する人の性別や年代、それからその日の天候といった様々な条件に合わせた商品を提案する機能が付いているそうです。
単にディスプレイをタッチして購入するだけでは無いようですね。
情報を配信することのできるデジタルサイネージだからこそ、実現が出来た技術では無いでしょうか。

ちなみにこのデジタルサイネージ自販機、今月行われた「デジタルサイネージアワード2011」にて、準優勝に当たる「シルバー賞」を受賞したそうです。
これが普及すれば、駅構内でデジタルサイネージつきの自販機を見かけることが出来る日も近い!?